1本目@COMET_HFB-17の調整が終わって空を見上げると、少々怪しい雲が見える。数秒悩んだが、せっかく18MHz用のお店が広がっているので、続けて2本目@DIAMOND_HF16CLを測定&調整することにした。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :18MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500、視差軽減対策を試みる)
・その他 :帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=18.120MHz付近
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まずは現状把握、MAT50×1枚時代に調整したエレメント状態で1回目の測定。結果はf0=18.042MHz、SWR≒1.18、Z≒56Ω、帯域=17.758~18.326MHz(18.042MHz±284kHz)であった。帯域内にバンド全体が納まっているものの、他のHF○○CLシリーズと同じくf0が低く出た。
やはりf0はバンド内に居て何ぼだと思うので、取説に書いてある周波数変化量をみて削り量を計算したところ、-13mmと出たが、念のため1mm加減して-12mm削り落として2回目の測定。結果はf0=18.113MHz、SWR≒1.18、Z≒55Ω、帯域=17.828~18.398MHz(18.113MHz±285kHz)となり、更に追い込むのが面倒と言うか7kHzくらい拘っても実質無意味なフラットな特性だったので、作業終了とした。
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これで市販品最強(と思われる)ホイップアンテナが、18MHzで立ち上がった。使用頻度は高くないと思うが、バンド幅の5倍という広い帯域のアンテナなので、使用条件が揃えば低SWRでバンド中を自由に運用したいと思う。
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