先日プランを立てた、マグネット基台の追加工を行ってみた。今回のモービル運用環境の立ち上げ作業、今までのより機械系の作業がポチポチ登場しているが、今回もその内の1つになる。
さて、基台は出来栄え(見た目)を重視&プチ難削材?(たぶんSUS304)ということで、上記長穴をフライス盤でエンドミル加工した。加えて図面には書かなかったが、長穴の両口元全周に面取りエンドミルでC0.8の加工も行った。これは口元断面形状を正八角形の内の3辺(45°傾斜、垂直、45°アンダー)っぽい感じにすることで、ケガの防止&接続ケーブルの損傷対策とするためだ。ちなみに写真では溝の垂直面がほとんど真っ黒に写っていて、金属色に見えている面がC0.8面取りの面だ。
仕上げに面取りエンドミルで発生したバリをヤスリで削り落として完成、作業時間はオールコミコミ約120分であった。そして出来栄え、写真では分かりにくいがヤスリの痕跡が予想より目立ってしまった。それ以外は設計どおりにできた。
次に短い接続ケーブルのマグネットアースシート、この基台と作業用マグネット基台の両方で使える長さがベストだ。そこで過去に切断した端子付きの接続ケーブルを使って長さの確認を行う。その結果、ケーブル長さを60mmにカットしてから端子をはんだ付けすれば具合が良いことが分かったので、早速実施。
最後に組立。端子付きの接続ケーブルを長穴に通して、MJ-Lコネクターのナットで止めて本チャン相当の配置をしてみたものがUP写真。接続ケーブルの長さに数ミリの余裕が有ったお陰で、難なく組立作業が行えた。
これで端子を付けた後にケーブルをくぐらせるor端子の切り落とし無しでバラせることが可能になった。とりあえずメンテナンスは楽になるはずだ。他にもメリットが有るかもしれないが、今のところ未知数だ。
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現時点では、この最短@60mmの接続ケーブルによって、18MHz帯のペンディングネタが解決してくれるのかは分からないが、悪くなる要素は無いと思っている。まぁ最悪でも現状維持ということで、本チャン設置を楽しみにしようと思う。
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