D7000のアップデート

現時点で鉄分補給における最重要アイテムと言えるNikon＠D7000、まだ数回の使用にとどまっているが、SDカードのエラー、シャッターが下りない、電源をOFFにできないなどのトラブルが3回ほど発生（3項目とも、ほぼ同時に発生している。）した。撮影のチャンスを逃すリスクで考えれば、電源をOFFにできないこと以外のトラブルは致命的である。この件に関してローカル局に相談したところ、「メーカーのファームウェアサイトを確認してみては？」とアドバイスされ、アドレスまで教えていただいた。

カメラにとってファームウェアは、パソコンのOSクラスに相当するものだと思うので、これで解決できれば助かると言うか、解決してもらわないと非常に困る。バージョンアップの内容は計9項目あったが、「一部のSDカードを使用したときに起こり得る「カードを認識しない」というエラーに対応。」が該当していそうなので、まずはこの対策に期待したい。バッテリーのニアミスリコールといい、上記のトラブルといい、D7000は最近不調である。

教えていただいたサイトにアクセスして、まずファームウェアがAとBの2種類あることを知った。最新バージョンを確認すると、AがVer1.02、BがVer1.03で、公開日が2011年11月10日であることがわかった。次にカメラ側のバージョンを見ると、AもBもVer1.02であった。製造時期との入れ違いは理解しているつもりだが、やっぱり「購入が12月上旬なんだからさぁ～。」と思ってしまう。流れは、ダウンロード→解凍？したものをSDカードに書き込み→SDカードをカメラのスロット1にセットしてメニューモードでアップデートを実行、で無事完了した。

早速明日使ってみて、調子を見てみたいと思う。上記3項目の全てがSDカードエラーによるものであれば、全部解決するかもしれない。今はこれに期待しよう。