AM中に撮影した“第4宮川橋梁”だが、撮り鉄を始めた当時から夏虫トンネルの上のR360から俯瞰する以外、特に中沢上橋(なかぞればし)からは電線が有り過ぎで撮影しても絵にならないと結論付けていた。しかしだんだん「中沢上橋からの撮影は、本当に無理なんだろうか?」と思い始めた。AM中の結果もあることだし、改めてロケハンすることにした。
■高山本線 打保-杉原(撮影日:2015年6月20日)
まずクルマでノロノロ走り、橋の上から電線の様子を確認。やはり望遠でカットしても車両ドアップにしかならない気がしたので却下。次に橋を渡りきってから歩いて色々見てみたところ、橋の親柱と柵の間から狙えば何とか撮れると見た。
場所は打保駅から約1km、R360を富山方面に向かい夏虫トンネルの上を通過した直後に、右へ向かう道が現れる。しばらく進み中沢上橋を渡りきる直前にある、黄色い親柱と柵の間から。現地で測ったわけではないが帰宅後に撮影の姿勢を再現してみると、レンズの高さは路面から800mmくらい。ここからでも上部には電線、左下部には樹の枝が有り、それらはカットした。
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ここ最近の高山本線の撮り鉄、基本的には過去の焼き直しがメインになると見込んでいたが、嬉しい誤算が続いている。今までのロケハンが如何に雑であったのかということだねぇ~。「もっと真面目に取り組んでおくべき路線だった。」と今更ながら感じている所だ。今日(6/20)も含めて、残りの撮影は天候に恵まれたいと思う。
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