JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

2009夏_長距離撮り鉄(2/2 会津宮下~只見川第3橋梁俯瞰~自宅)

2009年08月15日 18時50分21秒 | 只見線

8/14にupのpart1記事はこちら

■8:15頃、会津宮下駅着
前述した3枚の写真の待ち時間中に、ここで列車交換があることを見つけたので、急遽予定を変更。ここは有人駅(失礼ながら予想外)のようで、駅長の指示に従って駅舎脇の空き地に車を停める。機材を持って入場券を購入しに行くと、以前にトラブルがあったようで始めは撮影を断られた。

過去のトラブル話の途中で私が富山から来たことを知ると、危険場所(白線の外や立入禁止エリア)で撮らないことと、乗客の障害にならないことを条件に許可いただいた。しかしこれは私にとっては当たり前のことなので、普段どおりである。

光線状態から、下りホームの一番端で構えることにする。列車は2両編成で、ここで乗降は無く改札の反対側なので、乗客が通る所ではない。場所によってはNGだが上記の環境なので、三脚を設置する。9:12、撮影終了。駅長の配慮に御礼申し上げ、次の撮影地に向かう。

■9:35頃、会津宮下-早戸の駐車ポイント着
今度は只見線の撮影地知名度ベスト3の1つである只見川第3橋梁だ。さすがに早過ぎて(遅過ぎて?)同業者はいなかったが、ここは朝一が本命なのかもしれない。夏の朝一であれば最も順光に近い時間帯だからだ。他の時は終日逆光となるが、夏のお昼の太陽はほぼ真上なので、何とかなりそうと楽観的な私。ここはR252の洞門柱の間で構える所だが、歩道があるので最低限の安全性は確保されている。

列車通過時刻は12:50頃なので、11:20頃まで仮眠しようとするがあまり眠れない。仕方がないのでFT-857Dの火を入れて14MHzSSBを聴きながらウトウトする。予定の11:20になり、食事処を探しに一旦ここを離れる。結局10kmほど走って会津中川駅付近にある、活性化センターこぶし館で食事を摂る。

12:00頃、元の駐車ポイントに戻り、そのまま準備に突入。木の枝の具合を見ながら構える場所を決める。そんなに目立たないが上に送電線もあり、焦点距離の余裕は少なかった。水の色は朝の撮影地よりは緑っぽいが、風があるようで水鏡は無理そうだ。雲は切れ間があるようで、時々晴れることもある。撮影の瞬間に変化しないことを祈るしかない。

12:35頃、同業者1名か到着、後で分かったが地元の方(会津ナンバーの車だった)のようだ。何度も来ている方なのか?場所の選定等の動作に一切無駄の無いように見えた。12:56頃、列車の音が聞こえ始め、間もなく撮影終了。結局天気は晴れ、曇りが第1希望だったが仕方ないだろう。厳密には逆光だが、影が目立たないのでOKだ。

ところで、時間に余裕がないこともあり、結局この同業者とは何も話さなかった。個人的にこういう展開は、ちと寂しい。終わってから一言くらいあっても良いと思うのだが…。

次の列車は撮影地にもよるが、約2時間後だ。今日はR252の六十里越をする気分ではなく、ここより奥へ行くのは勘弁である。今から帰れば、途中で2時間*2回の仮眠を摂っても22:00には帰宅できる。体力的な負担と予算の節約もあるので、これで終了とした。

ここから会津坂下までは50kmほどあるが、カーナビのルートはいずれも六十里越を選択しなかった。これは意外だったが、超広域地図を見ると納得である。高速1000円ということもあり、素直に従うとしよう。

■20:00頃、自宅着。
カメラバック等、最低限の荷物を持って家の中へ。とにかく疲れたので、写真の確認、荷物の片付け、ブログの記事は明日にとした。

■総括
只見線は何度も通うことになりそうだ。移動の感覚が分かったので、土曜日を要領よく使えば何とかなりそうである。そのためにも天気情報は、2週間分の実績も含めてチェックが必要なようである。一度、冬の様子も見てみたいと思う。富山より厳しい気象状況なのは間違いなく、それも把握したいと思う。


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