この頃の大糸線非電化区間では、イベント臨時列車が年1回程度企画されていた。運良く事前infoを得ていた場合には、なるべく撮りに行くようにしていて、この時もそうだった。ただ、イベント名や列車名の情報は手元に残っていなくて、とりあえずレアな被写体を押さえていたということしか分からない。
■大糸線 中土-南小谷(撮影日:2004年10月3日)
この年だったか、更に1年前だったかは忘れたけど、沿線で稲架掛け(“はさがけ”と読むらしい。)をやることを知った。私の身近では見たことが無く、当時はどんな時にやるのか、どんな効果(目的)が有るのか等は全く知らなかったけど、秋にしか遭遇出来ない風景であることは間違い無く、何とか構図に含めることを優先して撮影した。
場所は中土駅から3km、村道の宮本踏切から線路に沿うようにあぜ道があり、そのどこかから撮影。写真を見る限り、立ち位置から北西~北北西を向いて撮ったようだ。
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個人的に10月の撮り鉄は苦手な月の1つ(紅葉が始まったばかりで中途半端、他)だけど、今回のように時季ならではのものがあると特徴が出やすいので、とても助かる。それと久しく稲架掛けは見かけていないので、秋に意識してお出かけしたいと思う。
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P.S.
使用カメラがデジイチ@NikonのDシリーズ以外の写真は、辺比4:3で撮影していますが、掲載写真は3:2にトリミングしたものを掲載しています。その理由や目的などの詳細は、こちらを参照願います。
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