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私が最近好んで使っているホイップアンテナは、第一電波のHF○○FXシリーズが増えて来た。具体的には、10MHz、14MHz、18MHzの各バンドがそうなってしまい、COMETのHFB-○○シリーズの同バンドは車載すらしなくなった。
その理由は、全長が長い(延長コイルの担当割合が低い)方が高効率で帯域が広いと思われることと、形状的にCOMETのHFB-○○シリーズよりステルス処理が簡単に行えることが大きかった。なので、上記3バンドはHF○○FXシリーズの調整を終えたものから、ほぼベッタリで使用してきた。(その証拠の1つにHF20FX@14MHzは、CW用、SSB用、国内SSBコンテスト用の3本を立ち上げている。)
ところが最近、HF20FX(14MHz@SSB用、UP写真右側)で不可解な症状が発生し始めた。それは、走行モービルでワッチ中に受信が途切れる症状が常態化してきたことだ。具体的には、走行時(概ね30km/h以上)と停車時(0km/h時)はOKなんだけど、停車間際など20km/h前後に減速すると、モービルの振動にリンクしてSSBのノイズがボコボコ波打つ感じになる。
最初は「受信しているノイズのサイクルとAGCの処理サイクルが合わないのか?」とも思ったけど、可能性が低いことと、時間帯に関係なく発生していたので、「何か私のモービル特有の事情か?」となる。
幾つか試した結果、アンテナをCOMET_HFB-20(UP写真左側、ただしテスト時はHF20FXと同じ右側に装着)に交換して走行~停車を繰り返して1週間ちょい監視してみても症状は発生しなかったので、とりあえずHF20FXに原因があると結論付けた。
更に詳しい調査は行っていないが、おそらく延長コイル線の一部が断線していて、特定の振動によって接触しない状態が発生しているものと思われる。振り返ると、当該アンテナを外している時に時々上に他の荷物(それなりに重い)が覆い被さっている時が何度かあったので、その時に破損したんだと思う。
とりあえず今は猛暑中なので、涼しくなるまでは既存アンテナで過ごし、秋以降にアンテナを購入し調整しようと思う。
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