JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

QSLカード印刷オリジナル定義ファイルの作成part1(プログラム言語の意味把握、初作完成)

2019年09月10日 23時06分38秒 | ログソフト

7月にJARLのQSLカード転送サービスを申し込み、8/7から1年間有効になった。そこで必要となることが、こちらのQSLカードの発行体制だ。とりあえず修理されたFT-857Dで行ったQSOでは、既にQSLカード交換を約束している。しかし在庫のQSLカードはログデータ&フォーマットを同時印刷する仕様(要するに白紙)のため、手書きによる対応は非現実的だ。

今更、QSLカードの印刷が出来る出来ないという話が出てきた原因は、現PC(Windows10-Home_64bit)がLOGCSW98のインストールを拒んだため、TurboHAMLOGへ移行をせざるをえない状況になったからだ。しかしTurboHAMLOGで印刷を行うためのオリジナル定義ファイルは作成していないので、暑過ぎる週末の引きこもりプランのpart2として、日曜日に作成してみた。なお、使用しているTurboHAMLOGは、Ver.5.28aだ。

オリジナルと言っても全くの新規ではなく、インストール時に付いてきた標準?の白紙用定義ファイルの流用だ。で、それを進めるために理解が必要になるものが、印刷定義ファイルに用いられているプログラム言語だ。情報界に精通している訳ではないためプログラム言語名やコードの詳細は知らないが、とりあえず編集モードで中を覗いてみる。

その結果がUP画像のような感じの日本語ほとんど無しVer.だったので、とりあえずメモ書き@カンペ的な我流の翻訳を書き加えていった。その際にセミコロンより右側はメモ書き扱いになることに気付き、タイトルや解釈した意味などをUP写真内に有るようにセミコロンを付けて書き加えた。

そしてメモ書き内容を参考に座標、色、長さ、フォントなどを変更してみて、イメージ表示機能で結果を確認、それを踏まえて再びメモ書きを加えていくという感じで、編集作業を繰り返した。もちろん流用元だけでは賄えないものも有るので、新規で追加した要素も同様に作業していき、とりあえず完成させた。

しかし、過去データ(LOGCSW98から移行した分)への対応はそこそこOKだと思うが、新規データに対しては物足りなさが否めない。それに関しては次記事とさせていただく。


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハッシュタグ付け完了 | トップ | QSLカード印刷オリジナル定義... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JR9RVK)
2019-09-14 10:01:49
kuromiyaさん、こんにちわ。

そうなんですよね~。移動運用専用のフォーマットを登場させるプランも考えましたが、
性格上のミスリスクと後で並べ直す手間が頭をよぎり、とりあえずワンフォーマットで攻めてます。
まぁ梱包を別にして2件発送にすれば、ミスリスクはゼロなんですけどね。

それと黒インクが大きいのは親切ですよね。
私のはエプソンで、一昔前のように黒を含めたワンカートリッジじゃなくなったのはOKですが、
他のカラーと同じ大きさです。まぁ黒は意識しなくても他ネタ使うと思うので、
やっぱり“チンドン屋”から抜け出せません…。
返信する
Unknown (kuromiya)
2019-09-14 08:45:35
CQ誌は私も最近は本屋で立ち読み(パラパラと見るだけ)です。以前は毎月買っていたのですが段々と見るような記事が無くなってきたので買わなくなりました。

プリンター、今使っているのはキャノンの安いやつですがインクとヘッドが一体の物。
使用頻度が少ないとヘッドが詰まってしまうかと思いますが、これはヘッドが詰まってもインクと一緒なので取り替えれば復旧します。
インクの単価は高いですしドライバーもWindows10に対応していないのをダマシながら(Windows8.1のドライバーを流用)使っています。
インクは黒とカラーの2種類のみでカラーは容量が少ないので黒を主に使っています。

コール面の移動した場合と移動しない場合の区別はフォーマットを2種類用意して、移動地の記述はコメント欄に記入して印刷しています。
ただ指定を間違えると違う物まで印刷してしまうリスクが有りますが、...
返信する
Unknown (JR9RVK)
2019-09-13 12:50:31
uromiyaさん、こんにちわ。

>CQ誌

5年ほど手にとってもいませんね…。来週末に新号が出ますね。忘れないようにします。

>凝ったデザイン

これはウラ面の柄の話でしょうか?そういう前提でレスしますね。
今回はオモテ面(レポート面)のデザインや記載情報で物足りなさを感じていまして、
その充実のためにフォーマットをパワーアップさせようと模索中です。
まだイメージしきれていませんが…。

>インクをケチって

少し違うかもしれませんが、私の場合はカラーインクも使って、
黒だけ早く減らないように&他の色も使ってノズルの詰まり防止に仕向けています。
なので、レポート面がチンドン屋状態ですが、主要な情報は黒で印字してます。
もしかしたらkuromiyaさん向けのカードは、既にそのノリのものかもしれません。
返信する
Unknown (kuromiya)
2019-09-13 08:49:12
コール面のフォーマットは昨今はCQ誌にもネタが乗っているので凝った物が出来そうですが私はインクをケチって文字だけです。

凝ったデザインで作ってもデータ(交信内容)がちゃんと書かれていなければ、ただの「絵はがき」?
無線をやっていない人にQSLカードを同封したら「絵はがき」と言われてしまいました。(^^;)
返信する
Unknown (JR9RVK)
2019-09-12 22:50:49
おぉ~Excelですか。
私もExcelは別ネタ(一応仕事かな。)で、普通はやらない使い方をしています。
前職では同志が数名いましたが、現同僚ではゼロ、
広義的な意味で同業者では、腕(注:指ではない。)で数え終わる人数しかいませんでした。

無線系ニーズで言えば、かつてはコンテストのログシートを作成していました。
と言ってもCSVファイルでExcelに落として、オリジナルの雛形に手作業でコピーしてただけですが…。

今回の印刷フォーマットですが、やっぱりQSLカードはログソフトで完結させたいと思った上に、
既製品?おまけ?のフォーマットでは掲載情報およびデザインに納得できなくて、
BLOG記事のような話になりました。
返信する
Unknown (kuromiya)
2019-09-12 18:47:51
QSLのフォーマット、印字面はハムログを使っています。

コール等の面はEXCELで作った物を使っています。カット&トライで満足出来るようになるまで手間は掛かりましたが..
コンテスト等で複数のデータが有る場合は枚数を減らすために5回分が印字できるフォーマットを使っています。
リグ、アンテナは毎回設定しなおしてオリジナルというか自分仕様にしています。
返信する

コメントを投稿

ログソフト」カテゴリの最新記事