JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

新旧カラー門標板の比較part1(彫刻フォント)

2018年11月28日 22時17分48秒 | ハム系アイテム

記事の内容が“復活したカラー門標板の入手までpart3”の続きなので、写真の使い回し…と言うか、「逆に、この記事の方が適している写真。」という考え方も有るな~とも。それもあってモノの呼び方は前記事を継承して、復活版を“新モデル”、廃止版を“旧モデル”と表記した。

そして本記事は新旧各モデルを比較して、気付いた点or目立った点を5件の記事に分けて書いてみる。長い記事で恐縮しているが、興味が有る方にはお付き合いいただきたい。

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★彫刻フォントが変わった。
これは見た目が全然違うので、たいていの方は気付くと思う。最も目立つ違いと言うか、実情に沿ってくれたのは“J”の形だ。これは日本のアマチュア無線家だけかもしれないが、長年の慣習で書類(QSLカードを含む)に記入する際に、雑な書き方の“U”や“V”と区別するために、先輩諸氏が暗黙で天辺の横棒を書き“J”だと明確にするために行ってきた形だが、旧モデルは出来合いの活字形(とでも言えばいいのかな?)のまま製作していたようだ。なのでカラー版の復活を希望した方々が併せて要望した結果かもしれないと推測する。

それと私のコールサインに含まれている文字に限って言えば、“V”と“K”に小さな違いが有るようだ。まぁこれは出来合いの活字形の違いレベルで、要望を反映したり等の意図は無いだろう。また見た目で現行モデルは、全体的に文字が細い&文字間隔が狭くなったように見える。新モデルと旧モデルを比較できるように並べてみると、コールサインが占める幅に目視で3~4mmの差が有るように見えた。

そこで手元に有る150mmの鋼尺で何点か測定し、現行モデルをベースに結果をまとめると、
 ① コールサイン全体の幅は3mm狭い。
 ② 文字幅(“R”の場合)は0.5mm広い。
 ③ 文字高さ(“R”の場合)は0.5mm高い。
 ④ 文字間隔(“9”と“R”の場合)は最短部付近で1mm狭い。
 ⑤ 文字線の太さは0.2~0.3mm程度細い。
という差が有った。まぁ個々の差は僅かだが、全体の見た目ではUP写真のような差になるようだ。

-・・・-
それではpart2につづく。


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