JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-891Mをモービル@ラクティスに搭載する模索part1

2021年05月03日 10時44分11秒 | シャック構築

昨夏に購入したFT-891Mだが、当初はFT-857DMの控え&自宅の受信用リグにするつもりでいた。しかし、受信で使用したのはAMラジオの代わりに時々火を入れる程度、「ついでに操作練習も少しは出来るかな?」とも思っていたが、とてもそんなレベルにはならなかった。つまりFT-857DMの控えリグが単に手元に有るだけという感じにとどまっており、「これではいかん!」と。そして「であればFT-891Mを“車載”して、実際に使っていこう!」と思いついた。

そうは言っても私は基本的に“ものぐさ”なので、なるべく手間を掛けずに立ち上げたい。そこで、FT-857DMの配線がそのまま使えるのか確認することにした。

と言うことで、FT-857DMのパネル(UP写真上)とFT-891Mのパネル(UP写真下)を外して比べてみた。そして、それぞれ右側に写っているものが本体接続ケーブル(100mmちょいの短いタイプ)だ。その結果、モジュラーコネクターは6Pで、中の被膜も同じ色&同じ並びだった。なので、セパレートケーブルは流用できそうだ。

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ちなみにマイクは同じモデルが標準設定なので、確認するまでもなく流用決定。スピーカーは事実上共通仕様なので、流用不可の理由が無い。
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次に、接続ケーブル無しでFT-857DMのパネルをFT-891M本体に当ててみた。その結果、パネルのはめ込み幅(高さ方向)は同じ寸法でリリース用の凹凸も同じ位置であったが、スライドさせる方向が逆向きだった。つまり、FT-857DMのパネルブラケットは流用できないことになる。

そこでFT-891Mのセパレートキット“YSK-891”(←リグ購入の2日後に購入しておいたもの。)を開封し、パネルブラケットを確認、その結果、プレス加工品のブラケットとボルトが1本入っており、「だからパネルのウラにねじ穴が付いとったんか~。」となり、メーカー標準セパレートプランの全貌を把握した。

この時点でパネルの取り付け方法は、セパレートケーブル以外で新たなプランを立てないとNGということが確定。「これは思ってたよりも新規立ち上げに近いな~。」まぁ何か考えます。


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