今回は1月分と3月分をまとめて受領処理を行った。アクティビティがたたって1月は大封筒、3月は小封筒で受け取った。これ以上アクティビティが下がると、発送を見送られかねないので最低でも現状維持としたいところだ。
さて今回のNGカードだが、件数は少ないが全て日付がらみであった。
・交信日を和暦で記載:1件
・交信日が不明確(年月日の特定が困難、もしかして和暦の可能性も?):1件
年月日の表記について理想を書くと、西暦で4ケタ表記、月については英語の略記が望ましいと考えている。理由は以下のとおりだ。
・4ケタの情報は年しかありえない。従ってこの情報は年となる。
・英語の略記は月しかありえない。従ってこの情報は月となる。
・上記を踏まえ、残った情報(1or2ケタの数字)は日となる。
・従って、表記順は英語式(日月年or月日年)とする。
この流れで読み取るのが最も速く日付を把握できると思うが、如何だろうか?
次に「ちょっと一言!」というものが有ったので紹介しよう。
(1)交信バンド欄には“40m”と表記しているのに、使用アンテナ欄には“7MHz”と表記している。
このカード、運用している全バンドのアンテナが個々に記載されていたのだが、「全体的に表現を統一してはいかがかな?」と。
(2)オモテ面(レポート面)にコールサインの記載が無い。
これは業者のデザインが悪いという面もある。しかし発注時にこのようなデザインのQSLカードを採用するのはユーザ自身なので、センスを疑ってしまうのが正直な感想だ。各位に問いたいことは、必ず裏返しにしないとコールサインが確認できないということを、ストレスに感じたことはないだろうか?
(3)アンテナ欄にメーカーの型番しか書いてない。
一般名称の併記がないので、どんなアンテナか分からない。例えばナガラのTV-416Jというダイポールを記載する場合はこうなる。“NAGARA TV-416J(DIPOLE)”これだとダイポールだということが伝わり、詳細を知りたい時にはメーカのHPやカタログを参照できる。
せっかく発行するQSLカードなので「お互いに正確かつ親切なものを!」と思う。
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