この岳に生きる

「この岳に生きる」とは僕の所属する山岳救助隊の記念誌の題名です。 北アルプス飛騨側で山と共に生きている僕の見た風景です。

2010-02-21 16:31:46

2010年02月21日 | 山岳救助

P1020436 綺麗な青空だった。

今朝、9時過ぎ西穂高で遭難発生の連絡が入り、ただちに準備しヘリポートに向かった。

現場ではすでに山小屋関係者が到着しレスキューの準備を整えてくれていたので警備隊員が1名ヘリに乗り込み救助活動はとてもスピーディーに終わった。ありがたいことである。

午後からはとても好い天気だったので子供たちとスノーシュートレッキングに鍋平へ行ってきた。

P1020438 向こうの山は笠が岳

ゴローも連れていったら滅茶苦茶喜んで走り回っていた。やはり鍋平は景色もいいし、のんびりと散策するにはもってこいの場所である。

子供たちも1時間弱だったがよく歩き回った。自然の中で体を動かす事は心身ともに健全になるような気がする。

トレッキングも終わり帰ろうとしていたら、ヘリポートの近くの斜面で娘のお友達のコッチャン一家がソリをして遊んでいたのでウチの子供たちも仲間に入れてもらいこれまたみんなで楽しそうに遊んでいた。

P1020440_2

何度も急な斜面を登ったり降りたりして子供たちはよく体を動かしていた。きょうもよく遊んだからよく寝てください。