自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

白頭巾・・・

2007-05-29 18:24:00 | お散歩
ヤマボウシ[山法師](ミズキ科)。
本州~九州の山地に生える落葉高木で、公園や庭にもよく植えられています。葉は対生し、卵円形~楕円形で先は急に尖り、縁は細かく波打ちます。弧を描くように伸びる葉脈は、ミズキ科共通の特徴だそうです。
白く花弁のように見えるのは総萼片で、中央に見える球形のものが頭状花序になります。
この花を白い頭巾をかぶった法師に見立てたのが、名の由来だそうです。
果実は秋に赤く熟し、甘みがあって食べられるそうですが、食べた事はありません。熟す前のまだ青い実を子供達は「モヤットボール」といって遊んでいました。
若葉も食用となるそうです。ぜひ一度味見をしてみてください・・・・・

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