自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

釣鐘の中・・・ツリガネニンジン

2010-09-13 22:07:00 | お散歩


ツリガネニンジン[釣鐘人参](キキョウ科)
各地の山地の草原に生える多年草。8~10月、茎頂に円錐花序をだし、釣鐘形の花を下向きにつけます。茎葉は柄が無く、3~4個輪生します。
いつのも林際の斜面では、ツリガネニンジンも花を咲かせていました。長く突き出た雌しべが特徴の一つです。草丈が高く、カメラに収まりきらないので、手近な花をのぞいてみました。
キキョウ科の花は雄性先熟で、雄しべが先に熟すそうですが、この花の雄しべは、葯が萎れている感じですから、これから雌しべが熟してくるのでしょうね。
去年は12月に咲いた、季節はずれの花しか見ませんでしたが、今年はまだ蕾だけの株もありましたから、これからが花の盛りなんですね。

2009年の花

9月上旬 横浜市内にて
コメント (6)
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