自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

雌花も雄花も・・・イタドリ

2010-09-26 20:58:00 | お散歩

雌花


雄花

イタドリ[虎杖](タデ科)
北海道~九州の山野に生える雌雄異株の多年草。葉は楕円形~卵形、茎は太く中空です。
7~10月、花弁はなく、5裂する白色~紅色の蕚からなる花を咲かせます。果実は3稜からなるそう果です。
若い茎は生のままや煮て食べますが、根茎を「虎杖根(こじょうこん)」といい、緩下、利尿、鎮痛に用います。
イタドリは、道端や空き地などでよく見かける草です。花の様子を以前から撮ろうと思っていたのですが、いつでも撮れるという油断からか、毎年花の季節を逃していました。
今回、ようやく雄花と雌花を撮ることができました。
雌花の下のほうには、すでに果実がなっています。ちょっとこの画面では分かりづらいですね。
もう少しすれば、果実がたくさんつくことでしょう。風に揺れる果実の音を聞くのもいいですよ。

9月中旬 横浜市内にて

コメント (4)
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