自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

アメリカ帰り・・・アメリカタカサブロウ

2010-09-17 21:48:00 | お散歩


アメリカタカサブロウ[亜米利加高三郎](キク科)
田んぼや水路、道端、畑際などに生える熱帯アメリカ原産の1年草。葉は対生し柄がなく、縁には低い鋸歯があります。全体的に伏毛が多く、ざらつく感じがします。
7~9月、白色の筒状花と舌状花からなる頭花を咲かせます。



果実はそう果で、黒く熟します。この日見たアメリカタカサブロウは、いくつか黒く熟した実をつけていました。在来種である同属のタカサブロウとの違いは、アメリカタカサブロウの方が、葉が細い、果実には翼がない、葉の鋸歯が明瞭などの特徴があるそうです。
画面中央のそう果に、翼が無いことがわかるでしょうか。
この果実の翼を観察したのは、今回が初めてでした。今までタカサブロウと思っていたものも、もしかしたら「アメリカ」がついていたかもしれません。

9月上旬 横浜市内にて

コメント (8)
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