アキノウナギツカミ[秋の鰻攫](タデ科)
水辺や湿地などに生える多年草。茎は4稜で下向きの刺がつきます。葉は柄があり、長披針形で、基部は茎を抱くように矢尻状に張り出します。
6~10月、枝先に頭上花序をつけ、5深裂する蕚からなる小花を咲かせます。
ミゾソバやママコノシリヌグイと似ていますが、葉のつき方や形が違うので、区別できます。茎につく刺も、ママコノシリヌグイのほうが鋭いです。
よく歩く林際の湿地に生えていたのですが、この葉は9月くらいから目立ち始めました。いつ花が咲くのだろうと思っていましたが、この時もまだきれいに開いているものはありませんでした。
このまま終わってしまうのでしょうか。
これも観察を続けていこうと思っています。
ミゾソバの花 ママコノシリヌグイの花
11月中旬 横浜市内にて