ツタウルシ[蔦漆](ウルシ科)
林際の道端で、ツタウルシの葉も色付いていました。去年の夏にすぐ近くの道端で、スギの木が2本倒れました。以前から枯れていたので、いつ倒れるのかは時間の問題でしたが、いざ倒れると、そこだけぽっかりと穴が開いたようで、何か寂しく感じます。
倒れた木に絡みつくように生えていた、キヅタやテイカカズラも一緒に廃棄されてしまったのですが、そのおかげで周囲の見通しがよくなり、このツタウルシの姿も道端から観察できるようになりました。
スギの多いこの林で、ツタウルシの紅葉は目立ちます。晩秋の林の彩りの一つですね。
結局今年はツタウルシの花を見ることができませんでした。
来年また挑戦してみます。
2009年のツタウルシ
11月中旬 横浜市内にて