オオニワゼキショウ[大庭石菖](アヤメ科)
北アメリカ原産の1年草。よく似たニワゼキショウよりも花は小さいですが、草丈が高く、果実も大きいです。ニワゼキショウを初めて見た時、芝生の中にあったので、てっきり芝の花だと思ってしまいました。でも、よく考えれば、芝はイネ科なのでこんな花は咲きませんよね。
その後、ニワゼキショウにも色々仲間があることを知り、その違いを覚えようとしたのですが、なかなか覚えられません。面倒くさいので、ニワゼキショウの仲間でいいかなとも思ったりします。さて、この花がオオニワゼキショウでいいのか、私には確信がありません。
ニワゼキショウの花
ヤマハタザオ[山旗竿](アブラナ科)
こちらはすぐ近くで咲いていたヤマハタザオです。ひょろりと細長ので、風に揺られてなかなかうまく撮れませんでした。よく歩く林の中の道端でも見ることができます。
アブラナ科らしい、十字の花弁が可愛いですね。下の方は既に果実がなっています。ヤマハタザオの果実は角果というそうです。
もう花の季節は終わってしまったでしょうね・・・
2008年の花
5月下旬 横浜市内にて