自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

種と卵・・・

2011-06-25 15:23:00 | お散歩


モリアオガエル[森青蛙](アオガエル科)
林から湧き出る水が溜まる池、その脇を歩いていると、池の上に張り出した木の枝に、何か白いものが引っ掛かっているのが見えました。こんな所に誰かがレジ袋でも捨てたのかと思って近寄ってみたら、それはモリアオガエルの卵塊でした。
この写真では、分かりづらいかもしれませんが、画面右端のアオキの枝に2つ、左下の木の枝に1つ付いているのがわかるでしょうか。この他にも3~4個の卵塊が周りにありました。
子供の頃、カエルの卵はよく見ましたが、モリアオガエルの卵は見たことがありません。
この場所も何度も歩いている所ですが、こんな卵塊を見たのは初めてでした。
貴重な自然の残る所だと、改めて思いました。



コウゾリナ[剃刀菜,顔剃菜](キク科)
5月に黄色い花をたくさん咲かせていたコウゾリナも、実りの季節を迎えています。
白い冠毛をつけた種子がたくさんありました。
この小道沿いにはたくさん咲いていましたが、今は白い冠毛で道端が覆われています。こんな冠毛のついた種子を見ると、何処まで飛んで行くのか気になりますね。このコウゾリナの種子たちは、どこまで飛んで、何処で芽生えるのでしょう。

6月中旬 横浜市内にて

コメント (4)
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