自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

食用な・・・ツルナ

2011-08-27 22:31:00 | 家族


ツルナ[蔓菜](ツルナ科)
北海道西南部~九州の太平洋側の海岸の砂地などに生える多年草。全体は多肉質で無毛です。茎の下部は地を這い、上部は斜上します。葉は全縁で、卵状三角形で厚く軟らかいです。
4~11月、葉のわきに黄色花をつけます。花弁は無く、蕚片は4~5裂します。
つる状で、葉が食べられることからこの名があるそうです。



以前、葉山の海岸で見たことがありますが、これで2度目の出会いです。食べられるものと聞くと、食してみたくなりますが、横浜の海には生えていないのでしょうね。
護岸工事などしてしまうと、ツルナの生える場所も消えてしまうのでしょう。貴重な植物にならないことを祈ります。

子供たちの夏休みも明日で終わりのようです。このところの天気では、夏休みという言葉が季節はずれのように感じてしまいますね。

8月中旬 千葉県内にて

コメント (4)
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