イヌシデ[犬四手](カバノキ科)
東北地方南部~九州の雑木林などに生える雌雄同株の落葉高木。成木の樹皮は白黒のしま模様が目立ちます。葉はやや厚く長さ4~10cm、鋭頭~鋭尖頭で側脈は7~15対あります。葉柄は短めで、葉とともに伏毛があります。果苞は多数つき、長さ15~30mmで、片側だけに数個の鋸歯があり、長毛が疎生します。
先日載せたクマシデは、近くで見ることができませんでしたが、果苞の感じは違いますね。よく見ると果苞の影に、小さな果実を確認できます。
今まで気付かなかったイヌシデ、今度はアカシデも探さないといけませんね。
8月下旬 横浜市内にて