自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

夏休み・・・

2012-08-14 21:19:00 | 旅行
毎年恒例の、夏休みの旅行へ行ってきました。
今年は、この騎馬像の見ることができるところへ行ってきたのです。

昨年の大震災の被害を受けた所でもあります。
松尾芭蕉も感激した、日本三景の一つにも行ってまいりました。
遊覧船からは、カモメの姿も見られます。

もうお分かりでしょう。
仙台を拠点に、宮城・岩手を巡ってきたのです。
この日は、松島の遊覧船を手始めに、松島青龍山瑞巌円福禅寺(瑞巌寺)、青葉城跡を訪れました。

キササゲ[木大角豆](ノウゼンカズラ科)
中国原産の落葉高木。日本には薬用として渡来したそうです。今では日本全土の、温暖な川原や谷筋など、やや湿った場所に野生化したものが生育しています。
6~7月、淡黄色の花を円錐状につけます。

果実は細長く、中には両端に毛の付いた種子が詰まっています。果実の様子が、マメ科のササゲに似ていることから、この名がついたそうです。
この果実を梓実(シジツ)といい、民間薬として利尿薬に用いられてきました。
このキササゲは、瑞巌寺の境内に植えられていました。
瑞巌寺は父の実家の菩提寺と同じ宗派であります。私には詳しいことが分からないのですが、おそらく瑞巌寺の末寺のひとつのようです。
松島周辺は、一見して昨年の大震災の影響が見られず、とても活気がありました。
海に浮かぶ島々によって、被害が軽減されたそうです。
それでも被害を受けたことには変わりありません。復興へ向けた地元の皆さんの行動力に頭が下がります。

8月中旬 宮城県内にて

コメント (14)
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