テイカカズラ[定家葛](キョウチクトウ科)
林縁の道では、テイカカズラも細長い実をつけていました。
4年前、この実を初めて見た時は、なんだか分からずにいました。花の様子だけから実の様子を想像するのは難しいですね。
2年前の夏に、このすぐ脇にあった木が倒れて、そこに絡み付いていたテイカカズラも枯れてしまったようです。たくさん花を咲かせていたので、その姿を見ることができなくなり残念です。
他の場所でも、風で倒れた木とともに消えたものや、木が切り倒されてなくなってしまったものもあります。いつでもそこにあると思っていても、ある日突然なくなることも珍しくありません。
ひとつの出会い、大切にしたいですね。
2009年の花
7月中旬 横浜市内にて