境川の支流のひとつの川沿いを歩いていると、一方の川岸が崖のようになっている所があります。これも河岸段丘というのでしょうか。
その崖の様な所がこうして木々に覆われている様子も、時折見ることができるのです。
ちょっとわかり辛いですが、中央に立派なイイギリがあり赤い実をたくさん付けています。
でも、真っ直ぐに生えているわけではなく、幹の中央付近で他の木に妨げられるかのようにグッと曲がって伸びているのです。
イイギリ全体から見ると、上方1/3程に葉が付き、赤い実を付けているのがわかりました。
散策を始めた頃、このイイギリを観察しています。周囲には住宅地が広がっているので、いつ切り倒されてしまうかわかりません。
この様な木々の生える風景は、この先も残していきたいですね。
2005年の様子
12月上旬 横浜市内にて