フサザクラ[房桜](フサザクラ科)
本州~四国、九州の湿気の多い谷あいや渓流沿いの生える落葉高木。葉は互生し広卵形で、先は尾状に尖り長い葉柄があります。葉脈は深く、縁には不揃いの鋸歯があります。
3~4月、葉に先立ち花弁も萼も無い花を咲かせます。暗紫色の葯を付ける雄しべが多数垂れ下り、雌しべは短く、雄蕊の基部に隠れて付きます。果実は長い柄がある扁平な翼果で、房状に垂れ下り、風に乗って散布されます。
高尾山から景信山に向かい、陣馬山へ向かう途中の谷筋を下りて甲州街道に出て相模湖駅から帰ってきました。このフサザクラは甲州街道沿いの谷で出会いました。道路の下の方から生えていたので、ちょうど目の前に枝先があったのです。
たくさんの果実が残っていますね。枝先には膨らんだ冬芽の姿も見ることができます。
これも初めての出会い、花の様子も見てみたいです。
1月上旬 相模原市内にて
本州~四国、九州の湿気の多い谷あいや渓流沿いの生える落葉高木。葉は互生し広卵形で、先は尾状に尖り長い葉柄があります。葉脈は深く、縁には不揃いの鋸歯があります。
3~4月、葉に先立ち花弁も萼も無い花を咲かせます。暗紫色の葯を付ける雄しべが多数垂れ下り、雌しべは短く、雄蕊の基部に隠れて付きます。果実は長い柄がある扁平な翼果で、房状に垂れ下り、風に乗って散布されます。
高尾山から景信山に向かい、陣馬山へ向かう途中の谷筋を下りて甲州街道に出て相模湖駅から帰ってきました。このフサザクラは甲州街道沿いの谷で出会いました。道路の下の方から生えていたので、ちょうど目の前に枝先があったのです。
たくさんの果実が残っていますね。枝先には膨らんだ冬芽の姿も見ることができます。
これも初めての出会い、花の様子も見てみたいです。
1月上旬 相模原市内にて