自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

梢にて・・・

2017-08-04 21:31:00 | お散歩
ゴマダラカミキリ[胡麻斑髪切](カミキリムシ科)
柑橘類の害虫として知られているカミキリムシで、クワやイチジク、リンゴなどにも被害を出すこともあります。
全体に光沢のある黒色をしていて、前翔には白色の不規則な斑紋があります。
成虫は6~8月頃に出現し、羽化してから10日前後で産卵を始めます。産卵期間は6~10月頃までだそうですが、最盛期は6~7月です。
近所の公園を歩いていると、センダンの木があるのに気付きました。実が生っていないか近づいた所、このカミキリがいたのです。
長い触角ですね。交尾してましたが、このあと産卵して、子孫を残すのでしょう。
害虫と呼ばれても命は繋いでいきます。

7月中旬 横浜市内にて

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする