自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

赤もある・・・

2018-10-01 22:40:00 | 家族
アカモノ[赤物](ツツジ科)
北海道~本州近畿以北の山地~高山の岩場や道沿いの斜面などの日当たりの良い場所に生える常緑小低木。葉は互生し、卵形~楕円形、革質で表面に光沢があります。縁には細かい鋸歯があり、その先端は長い毛になっています。葉柄には長い開出毛があり目立ちます。
5~7月、葉腋から3cm程の花柄をだし、先端に一つ白色の花を咲かせます。花冠は釣鐘形で先は5裂し、萼は赤く目立ちます。果実は球形で、秋に熟します。発達した萼が果実を包み、中央部から果実が顔をのぞかせます。
道端では僅かに赤い実が残っていました。昨日載せたシラタマノキの別名「シロモノ」は、このアカモノに対する呼び名のようです。
小さな白い花を咲かせるというアカモノ、これもいつか花を見てみたいです。この果実は食せるようですが、ここでは味見はできませんね。

9月中旬 岩手県内にて

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする