ヤブマメ[藪豆]（マメ科）
関東地方以西の本州、四国、九州の林などに生えるつる性の1年草。茎は細長く伸び、葉柄や花軸とともに下向きの毛があります。 葉は3小葉で、小葉は広卵形で両面に毛があります。
9～10月、葉脇から総状花序を出し、淡紫色の蝶形花をつけます。旗弁は紫色、翼弁と竜骨弁は白色に近いです。また、この花の他に地上部と地下に閉鎖花を付けます。果実は豆果で、ほとんど閉鎖花からできます。地下には1種子の豆果を付け、この種子が一番大きいそうです。
ヤブマメの花が、林縁の草むらで咲いていました。この花、小さいですが綺麗な色合いですよね。秋の七草にあげられるクズの花も素敵ですが、ヤブマメの花もまた別の雰囲気があり、毎年見たくなる花の一つです。
１０月中旬 横浜市内にて
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ヤブマメの花には気付きますが、実の方はあまり見たことがありません。
トキリマメのように色づかず、緑から茶色っぽくなると思いました。
これは近所の林で見られます。
花の色具合が好きなのです。
果実の弾けた姿、見たことがありません。
今年は挑戦してみます。
マメの花の見分け、いつまで経っても慣れません。
実も小さくて可愛いですが、何色だったかしら？
この紫色のマメ科植物を見ているだろうか？
なんて拝見しています。ありそうでいて、
山以外では意識していない地理佐渡です。