ナンバンギセル[南蛮煙管](ハマウツボ科)
北海道~沖縄の山野に生える1年生の寄生植物。ススキなどのイネ科やカヤツリグサ科、ショウガ科などの単子葉植物を宿主とします。葉は地上には出ない茎に鱗片状に付くのみで、葉緑素を持たず、宿主の根などに自らの根を食い込ませ養分を奪って育ちます。
7月~9月、花茎を伸ばし、先に花冠の先が5裂する淡紅紫色の筒状花を横向きに付けます。
7月~9月、花茎を伸ばし、先に花冠の先が5裂する淡紅紫色の筒状花を横向きに付けます。
ここは以前から観察している所ですが、今年も花を見ることができました。花が終わっている株も多かったですが、蕾の姿も見ることはできました。
万葉集では「思草おもいぐさ」の名で出ているナンバンギセル、これも秋を感じさせてくれる花ですね。
9月上旬 横浜市内にて
撮影できましたね。当方はもう何年も撮影して
いません。こちらでも自生しているのは確認し
ているんです。ブログでは2回程アップしてい
ると思うんです。それにしてもなかなか出会い
がないです。
そちらは、たくさん出ていて素敵に撮られてますね。
最近あまり見かけずなので、無くなってしまわねばいいですが心配です。
横浜市の指定業者が管理に入ると、片っ端から丸刈りにしてしまい、その跡地ら余計な花壇を作りたがる。
それも、どこの家の庭にもあるような花ばかりを植えた花壇です。根岸森林公園は、周回路を速歩で歩いて運動するためにだけ使う公園になってしまいました。
私はたぶん、近々免許の更新を行わずに自動車を廃車にしてしまいます。三渓園が使いにくくなると、都内へ行くほうが早くなる。
都内は大名庭園の跡地がしっかり管理されているので、豊かな自然が残っていて楽しめます。
YAKUMAさんはお近くによいテリトリをお持ちでうらやましいです。
ここでは、毎年花を観察できます。所々で咲いている貴重な場所です。
他にも出会いたいと思っているのは贅沢な思いでしょうかね。
ご心配をおかけしてすみませんでした。
更新頻度は減るかもしれませんが、ブログは続けていきます。
今後ともよろしくお願い致します。
それにしても、今日も暑い一日でした。
こちらこそありがとうございます。
ナンバンギセルの生育する環境も減ってきていて心配は尽きませんね。
また出会えることを願っています。
せっかくの場所だったのに残念ですね。
どんどん刈ってしまう方が、管理が楽なのでしょうかね。
時間を見つけて都内の公園も散策してみたいです。
そちらでも咲き始めていますか。
毎年のように見ていますが、この季節になると見たくなる花のひとつです。