予報通り(?)梅雨の中休みだった今日、久しぶりに山下公園へ行ってみました。横浜の山奥で育った私にとって、海といえば山下公園から見た横浜港です。みなとみらい地区から見る横浜港も良いのですが、山下公園から見た風景の方が懐かしく、心が落ち着きます。
そんな公園で、喉の渇きを癒してくれる果実を見つけました。
ヤマモモ[山桃](ヤマモモ科)です。
暖地の常緑樹林に普通に生える木ですが、庭や公園にもよく植樹されています。観光客も多かったので、今日は食べるのをちょっと躊躇ってしまいましたが、近くの公園で見かけたら是非味わってみてください。今まさに旬なのです。
雌雄異株なので、いつまで待っても実の生らない木もあるようです。注意してください。
6月下旬 横浜市内にて
そんな公園で、喉の渇きを癒してくれる果実を見つけました。
ヤマモモ[山桃](ヤマモモ科)です。
暖地の常緑樹林に普通に生える木ですが、庭や公園にもよく植樹されています。観光客も多かったので、今日は食べるのをちょっと躊躇ってしまいましたが、近くの公園で見かけたら是非味わってみてください。今まさに旬なのです。
雌雄異株なので、いつまで待っても実の生らない木もあるようです。注意してください。
6月下旬 横浜市内にて
この花は、この時期を代表するような花ですね。
ツユクサ[露草](ツユクサ科)です。どこの道端でも普通に見られ、昔から人々に親しまれてきたそうです。
古くからいろいろな呼び名があったそうで、昔は「ツユクサ」より「ツキクサ」という名の方が通っていたみたいです。古い文献では、鴨跖草(こうせきそう)や鴨頭草(こうとうそう)と記されていうようです。
ツユクサの色素は水溶性で、友禅染の下絵かきに欠かせないそうです。でも、わたしにとってツユクサは、小学生の時、理科の実験で植物の「気孔」を観察する標本として使ったことの方が印象的です。家に帰っても片っ端からツユクサの葉を取って、観察していました。とても身近な研究材料だったのです。
花の咲く前に、上部三節くらいで採って、油いため、辛子和え、煮物などに使うそうです。
開花期の全草を採って干し、解熱・下痢止め・脳血栓の予防や治療にも使います。
このツユクサ、きれいなだけではないんですね。。。
6月中旬 横浜市内にて
ツユクサ[露草](ツユクサ科)です。どこの道端でも普通に見られ、昔から人々に親しまれてきたそうです。
古くからいろいろな呼び名があったそうで、昔は「ツユクサ」より「ツキクサ」という名の方が通っていたみたいです。古い文献では、鴨跖草(こうせきそう)や鴨頭草(こうとうそう)と記されていうようです。
ツユクサの色素は水溶性で、友禅染の下絵かきに欠かせないそうです。でも、わたしにとってツユクサは、小学生の時、理科の実験で植物の「気孔」を観察する標本として使ったことの方が印象的です。家に帰っても片っ端からツユクサの葉を取って、観察していました。とても身近な研究材料だったのです。
花の咲く前に、上部三節くらいで採って、油いため、辛子和え、煮物などに使うそうです。
開花期の全草を採って干し、解熱・下痢止め・脳血栓の予防や治療にも使います。
このツユクサ、きれいなだけではないんですね。。。
6月中旬 横浜市内にて
葉の形を見てください。別名ハンテンボク[半纏木]といわれています。
ユリノキ[百合木](モクレン科)です。半纏のような形をしている葉から別名はきているそうです。
私はまだ見たことがありませんが、5月~6月にかけて百合に似た花を咲かせるので、「ユリノキ」と名付けられたそうです。
英名はtulip tree チューリップの木です。これも花の形からきています。見る人によって花の印象が違うのですね。
家の近くを通る県道の街路樹として植えられています。樹高が高く、枝先につく花は地上からはなかなか見ることができません。歩道橋から見てみようと思っているのですが、うまく行くでしょうか・・・・・
6月上旬 横浜市内にて
ユリノキ[百合木](モクレン科)です。半纏のような形をしている葉から別名はきているそうです。
私はまだ見たことがありませんが、5月~6月にかけて百合に似た花を咲かせるので、「ユリノキ」と名付けられたそうです。
英名はtulip tree チューリップの木です。これも花の形からきています。見る人によって花の印象が違うのですね。
家の近くを通る県道の街路樹として植えられています。樹高が高く、枝先につく花は地上からはなかなか見ることができません。歩道橋から見てみようと思っているのですが、うまく行くでしょうか・・・・・
6月上旬 横浜市内にて