自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

赤く実った・・・マユミ

2007-11-25 17:25:07 | お散歩
マユミ[真弓](ニシキギ科)
5月に花を、6月にまだ緑色の実を載せましたが、秋も深まり赤く色づいた種子が姿を見せてくれました。
果実は4裂するのですが、この時はまだ早かったのか、割れていないものがほとんどでした。
今頃は、割れて赤い種子が顔をのぞかせているでしょう。
秋の赤い実、見つけてください。。。
11月上旬 横浜市内にて 
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秋の花・・・キヅタ

2007-11-24 19:05:00 | お散歩
キヅタ[木蔦](ウコギ科)
去年の12月にキヅタの実を載せましたが、こんな花を咲かせるのですね。
花期は10~11月、球形の散状花序に黄色い5弁花をつけます。
道端の木から垂れ下がるように咲いていました。たくさん咲いていたのですが、少々暗かったので、ちょっとぶれていますね。
キヅタの花を撮り終えて歩き出したとき、先日載せたサネカズラに出会いました。
どこで何が待っているか、油断できません。。。。。

11月上旬 横浜市内にて 
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いい男に・・・サネカズラ

2007-11-22 22:27:00 | お散歩
サネカズラ[実葛](マツブサ科)
関東以西に生える常緑藤本。
葉は互生し、長楕円形~長卵形で先は尖り、ほとんど全縁ですが、わずかに小歯牙があります。
雌雄異株で、8月頃葉腋に淡黄白色の花をつけます。


実が美しく目立つことからこの名がついたそうです。確かに緑の葉の中にぶら下がる赤い実は、目立っていました。別名の「ビナンカズラ(美男葛)」は、昔粘液を整髪料として用い、これを使うと美男になるという意味でこう呼ばれたそうです。
生薬名を「ナンゴミシ(南五味子)」といい、「ゴミシ(五味子)」の代用として滋養強壮、鎮咳に用いたそうです。
こんな蔓植物も我が家の近所には生えていました。
住宅街にわずかに残る貴重な雑木林です。。。。。

11月上旬 横浜市内にて 
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刺々しい葉・・・アザミゲシ

2007-11-21 18:50:00 | お散歩
アザミゲシ[薊芥子](ケシ科)
メキシコ原産の1年草。葉は羽状に尖って裂け、アザミの葉に似ることからこの名がついたそうです。
元々は観賞用として渡来したものが、帰化したものだそうです。
よく行く散策コースに、コスモスの花畑がありました。その中に1株だけ、奇妙な葉を持つ花が咲いていたのです。茎や葉を傷つけると出てくる黄色い汁は有毒だそうです。見かけたら花を見るだけにしておきましょう。
11月上旬 横浜市内にて 
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まだ咲いていた・・・クコ

2007-11-20 21:59:00 | お散歩
クコ[枸杞](ナス科)
11月だというのに、花を咲かせていたセンニンソウと同じ林際の道端で、クコの花も咲いていました。
先月の終わりに赤い実が生っているところを載せましたが、花期が夏から秋にかけてと長いので、こんなずれが生じるのでしょうか。

今夜はきれいな月が出ています。
このクコも、この月明かりに照らされていることでしょう・・・・・
11月上旬 横浜市内にて 
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