キュウリグサ[胡瓜草](ムラサキ科)
野原や道端などに生える越年草。
3~6月、先が巻く花序を出し、径約2㎜の淡青紫色のこんな花をつけますが、開花が進むにつれ、花序は真っ直ぐになります。
先が曲がるこの花序をサソリ形花序ともいうそうですが、この写真ではちょっと分かりづらいでしょうか。
こんな小さな花ですが、よく見ると可愛いですね。ただ歩いているだけでは、この可愛さはわかりません。
たまにはキュウリグサと同じ視線で見つめてみるのもいいですね。
3月下旬 横浜市内にて
野原や道端などに生える越年草。
3~6月、先が巻く花序を出し、径約2㎜の淡青紫色のこんな花をつけますが、開花が進むにつれ、花序は真っ直ぐになります。
先が曲がるこの花序をサソリ形花序ともいうそうですが、この写真ではちょっと分かりづらいでしょうか。
こんな小さな花ですが、よく見ると可愛いですね。ただ歩いているだけでは、この可愛さはわかりません。
たまにはキュウリグサと同じ視線で見つめてみるのもいいですね。
3月下旬 横浜市内にて
ウラシマソウ[浦島草](サトイモ科)
花も葉も一緒に土の中から出てくるのですね。まだ咲いているとは言えないのかも知れませんが、釣り糸のような付属体が伸びていますね。
花が咲く頃には、暗紫色になりますが、まだ薄緑色で若々しいですね。
根茎を必要なときにすりおろし、リウマチ、肩こり、神経痛に外用します。根茎にはシュウ酸が含まれているので、口にすると大変なことになるそうです。気をつけてください。
テンナンショウ属の植物は、見分けるのが難しいそうですが、ウラシマソウは長く伸びる付属体が目印です。春の林際で探してみてください。
3月下旬 横浜市内にて
花も葉も一緒に土の中から出てくるのですね。まだ咲いているとは言えないのかも知れませんが、釣り糸のような付属体が伸びていますね。
花が咲く頃には、暗紫色になりますが、まだ薄緑色で若々しいですね。
根茎を必要なときにすりおろし、リウマチ、肩こり、神経痛に外用します。根茎にはシュウ酸が含まれているので、口にすると大変なことになるそうです。気をつけてください。
テンナンショウ属の植物は、見分けるのが難しいそうですが、ウラシマソウは長く伸びる付属体が目印です。春の林際で探してみてください。
3月下旬 横浜市内にて
キブシ[木五倍子](キブシ科)
サクラの花は、春の代名詞でしょうが、キブシの花も春に先駆け咲き始めています。華やかさはありませんが、葉が出る前に咲き始めるので、ぶどうの実のように垂れ下がって咲く姿は目立ちますね。
梅雨の頃には、緑色をした実がなり始め、秋には黄緑色に熟します。
雄花 3月下旬 平塚市内にて
こちらは雌花です。
よく見ると雄花にも雌花にも、雄蕊と雌蕊ともにあります。キブシが雌雄異株だということを最近まで気付きませんでした。他の方のBlogで雌雄異株ということを教えていただき、手元の図鑑を調べ直してみると雌雄異株と載っていました。また思い込みで覚えていたようです。
今年は、初めて雄花と雌花を意識して観察することができました。
雌花 横浜市内にて
サクラの花は、春の代名詞でしょうが、キブシの花も春に先駆け咲き始めています。華やかさはありませんが、葉が出る前に咲き始めるので、ぶどうの実のように垂れ下がって咲く姿は目立ちますね。
梅雨の頃には、緑色をした実がなり始め、秋には黄緑色に熟します。
雄花 3月下旬 平塚市内にて
こちらは雌花です。
よく見ると雄花にも雌花にも、雄蕊と雌蕊ともにあります。キブシが雌雄異株だということを最近まで気付きませんでした。他の方のBlogで雌雄異株ということを教えていただき、手元の図鑑を調べ直してみると雌雄異株と載っていました。また思い込みで覚えていたようです。
今年は、初めて雄花と雌花を意識して観察することができました。
雌花 横浜市内にて