![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e4/a761ffe42f8459d217cfa4547c748288.jpg)
昨日載せたセリの生えていた休耕田には、オモダカも生えていました。
雌雄異花で、茎の上部には雄花を、下部に雌花を咲かせます。花の位置は葉より下の場合が多いそうです。
秋に地下茎を伸ばし、その先に塊茎をつくるのが特徴です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/34/e3b350de19682b0ce48a85f82a6c52fb.jpg)
花の中央が黄色いですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/bb/1f680ac6746f42162d15a1e94cf2639a.jpg)
雌花の方が先に咲くので、ここではもう咲き終わってしまったようです。
オモダカ、田んぼだった名残りです。
8月上旬 横浜市内にて
![](http://photo.blogmura.com/p_plant/img/p_plant88_31_lightred_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/d141f24c77ea020ee0578cff38e054ff.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/92/341eab3ca2152d862f4f74a2d4f7a781.jpg)
休耕田の畦際を歩いていると、小さな白い花がたくさん咲いていました。
セリは春先に見ることはあるのですが、夏になるとその存在を忘れてしまい、花を見る機会が今まであまりありませんでした。
春の七草にもあげられるセリですが、こんな花の咲く頃は、アクが強くて食用には適さないそうです。
でも、チョウたちにとっては花の咲いている今が、まさに旬なのでしょう。
この花では、ヒメウラナミジャノメが吸蜜していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/96/86bc392f0eae89f4f6283a082629d629.jpg)
ヒメウラナミジャノメもベニシジミも、幼虫の食草はセリではないようです。
セリの花は、まさに大人の味なのでしょうね。
8月上旬 横浜市内にて
![](http://photo.blogmura.com/p_plant/img/p_plant88_31_lightred_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/d141f24c77ea020ee0578cff38e054ff.png)