自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

季節どおりに・・・ヒガンバナ

2010-09-20 19:20:00 | お散歩



ヒガンバナ[彼岸花](ユリ科)
稲穂が垂れ始めた田んぼの脇では、今にも咲きそうなヒガンバナの蕾があちこちで顔を出していました。
もう彼岸なのですね。9月にはいっても暑い日が続き、何か調子が狂ってしまう感じですが、この花は季節を忘れずに咲き始めようとしています。
蕾を見ると花が咲いていないか探してみたくなってしまいます。この田んぼの周りでは蕾の姿しか確認できませんでしたが、近くの林際で一株咲いているのを見つけました。
今日は彼岸の入り、これからがこの花の本番ですね。

2009年の花

9月中旬 横浜市内にて

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今年の実り・・・ソクズ

2010-09-19 20:51:00 | お散歩


ソクズ(スイカズラ科)
林へ続く小道は、草が生い茂って深い藪となりかけています。その中で、小さな赤い実がいくつか姿を見せていました。草をかき分けるように撮ったので、下から見上げるような写真になってしまいましたが、7月に花を載せたソクズです。
結実する割合が少ないのか、いつ見ても疎らにしか実をつけていません。緑色の小さなものは密腺です。色は変わっても、こちらはそのまま残っているようです。
花の数からすると、色付いた実の数は少なくて、物足りない感じがします。でも、まだ花を咲かせている株もあったので、花と実と同時に楽しむことができますね。

2010年の花

9月上旬 横浜市内にて


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ガンクビ2種・・・

2010-09-18 22:33:00 | お散歩


ガンクビソウ[雁首草](キク科)



サジガンクビソウ[匙雁首草](キク科)
夏から秋にかけて、この辺りの林床でよく見かける花で、いずれも同じガンクビソウ属に分類されています。
この他に、ヒメガンクビソウやコヤブタバコ、ヤブタバコなども見ることができます。
ヤブタバコは、その姿からひと目で区別できますが、その他はどれがどれだか分からなくなってしまう事がよくあります。花期に根生葉があるかどうかが、決め手の一つとなるようです。
俯くように咲く花たちを、是非探してみてください。

2009年のヒメガンクビソウ 2008年のサジガンクビソウ 2007年のガンクビソウ
ヤブタバコ コヤブタバコ

9月上旬 横浜市内にて

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アメリカ帰り・・・アメリカタカサブロウ

2010-09-17 21:48:00 | お散歩


アメリカタカサブロウ[亜米利加高三郎](キク科)
田んぼや水路、道端、畑際などに生える熱帯アメリカ原産の1年草。葉は対生し柄がなく、縁には低い鋸歯があります。全体的に伏毛が多く、ざらつく感じがします。
7~9月、白色の筒状花と舌状花からなる頭花を咲かせます。



果実はそう果で、黒く熟します。この日見たアメリカタカサブロウは、いくつか黒く熟した実をつけていました。在来種である同属のタカサブロウとの違いは、アメリカタカサブロウの方が、葉が細い、果実には翼がない、葉の鋸歯が明瞭などの特徴があるそうです。
画面中央のそう果に、翼が無いことがわかるでしょうか。
この果実の翼を観察したのは、今回が初めてでした。今までタカサブロウと思っていたものも、もしかしたら「アメリカ」がついていたかもしれません。

9月上旬 横浜市内にて

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裏切らないで・・・オトギリソウ

2010-09-16 21:30:00 | お散歩


オトギリソウ[弟切草](オトギリソウ科)
北海道~沖縄の山野に生える多年草。葉は対生し、広披針形で長さ3~5cm。7~8月、花弁の幅が狭く、黒線が入り、縁にも黒点のある黄色い花を咲かせます。蕚にも黒線がはいり、蕚片は鈍頭~ややとがります。
やや見通しのよい林の中で、ひょろっとした草が黄色い花を咲かせていました。草丈は80cm程になるのもあるようですが、このオトギリソウは、それよりもやや高かったかもしれません。
以前にも載せましたが、オトギリソウの名は、兄が秘密にしていたこの草から作った鷹の傷薬を、弟が他人に漏らしたため、兄に切り殺されたという伝説から付いているそうです。
全草を「小連翹(ショウレンギョウ)」といい、止血収斂薬として使っていた薬草です。
今では花を楽しむだけでしょうが、悲しい由来を持つ花なのですね。

9月上旬 横浜市内にて



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