自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

間に合わず・・・

2015-05-25 21:08:00 | お散歩
キンラン[金蘭](ラン科)
林の中で、こんな姿になったキンランに出会いました。同じような大きさの株が、仲良く二つ並んでいます。
花後の様子からすると、きっと立派な花が咲いていたことでしょう。
この林では、何度もキンランを見ていますが、今年も花の季節に行くことができませんでした。
こんな姿を見てしまうと、花を見ることができなくて悔しくなってしまいますね。
何も見なかった方が良かったかもしれません。
来年はこんな気持ちにならないようにしたいです。。。

2013年の花

5月中旬 横浜市内にて


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一人ではなく・・・

2015-05-24 19:54:00 | お散歩
フタリシズカ[二人静](センリョウ科)
山野の林に生える多年草。茎は高さ30~60cmになります。葉は茎の上部に対生し、楕円形で先は尖り、細かい鋸歯があります。
4~6月、茎先に穂状花序を2~3本だし、白い花を咲かせます。
林の中では、フタリシズカも花を付けていました。同属のヒトリシズカと比べて、花穂が2つ付くことからこの名がありますが、花穂は大体2つ以上あります。
やや大柄な印象ですので、「シズカ」というイメージも湧きませんね。

5月中旬 横浜市内にて

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食べられず・・・

2015-05-23 16:47:00 | お散歩
ハナイカダ[花筏](ミズキ科)
林の中では、こんな実にも出会うことができました。
ハナイカダの実です。
花は4月頃に咲きますが、早くも実りはじめています。葉の若々しい感じもいいですよね。
この林では、ハナイカダを見ることは珍しくありません。でも、この場所でハナイカダを見たのは初めてです。

ハナイカダは、1枚の葉に一つずつ実を付けます。今はまだ緑色をしていますが、このあと黒く熟します。
雌雄異株なので、雄株には実は付きません。雄花は1枚の葉に幾つか花が咲きますが、雌花は一つずつしか咲かないのです。
雄花の観察はしたことがありますが、雌花の様子をまだ撮ったことがありません。
その課題は、また来年へ持ち越しです。

2008年の黒熟実

5月中旬 横浜市内にて

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赤い実り・・・

2015-05-21 22:05:00 | お散歩
ウグイスカグラ[鶯神楽](スイカズラ科)
2月に花が咲き始め、3月頃に盛りを迎えていたウグイスカグラも、実りの季節を迎えたようです。
この実は2月に花を見た株と同じ株になっていたものです。
割と大きな株ですが、疎らな感じで実を付けたいました。

近くの林では、綺麗に並んだ実を見ることができました。
こちらの株はまだ若く、株自体は小さなものですが、上の写真の実に比べると実の色は濃く、やや大きく感じました。
どちらの実も一つずつ味見をしましたが、それほど違いは感じられません。元々味は薄目だからなのでしょう。
モミジイチゴとは、ひと味違った魅力です。

3月の花

5月中旬 横浜市内にて

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初夏の実り・・・

2015-05-20 21:44:00 | お散歩
モミジイチゴ[紅葉苺](バラ科)
3月の花が咲いていたモミジイチゴも、実りの季節を迎えたようです。
オレンジ色が艶々として綺麗ですよね。
モミジイチゴは、小さな核果が球状に集まった集合核果をつけます。この小さな一粒一粒に、それぞれ種子がはいっているそうです。
子どもの頃から食べ慣れたモミジイチゴ、たくさん実っている姿を見ると嬉しくなります。
この日もいくつか味見をしてしまいました。
自然の恵み、美味しいですね。

3月の花

5月中旬 横浜市内にて

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