ユキノシタ[雪の下](ユキノシタ科)
山野の湿った岩の上や石垣に生える多年草。葉は暗緑色で白脈がある腎円形で、表面に荒い毛が生えます。葉柄の根元から細い走出茎を出し繁殖します。
5~7月、花茎を伸ばし円錐花序を出します。白色で大文字形になる5弁花を多数つけ、上の3花弁は小さく、赤い斑点があり、下の2花弁は長く目立ちます。
林から流れ出た小川沿いで、ユキノシタの花と出会いました。
この花は、子どもの頃に住んでいた家の周りにも生えていて、小さな頃から見慣れた花の一つでもあります。
葉は山菜として食されますが、花期の葉を採って陰干しして乾燥させたものを「虎耳草(コジソウ)」といい、むくみなどに用います。また、腫物やしもやけ、ひび割れなどに直接貼って用いることもあるそうです。
これもまた身近な薬草なのですね。
5月中旬 横浜市内にて
山野の湿った岩の上や石垣に生える多年草。葉は暗緑色で白脈がある腎円形で、表面に荒い毛が生えます。葉柄の根元から細い走出茎を出し繁殖します。
5~7月、花茎を伸ばし円錐花序を出します。白色で大文字形になる5弁花を多数つけ、上の3花弁は小さく、赤い斑点があり、下の2花弁は長く目立ちます。
林から流れ出た小川沿いで、ユキノシタの花と出会いました。
この花は、子どもの頃に住んでいた家の周りにも生えていて、小さな頃から見慣れた花の一つでもあります。
葉は山菜として食されますが、花期の葉を採って陰干しして乾燥させたものを「虎耳草(コジソウ)」といい、むくみなどに用います。また、腫物やしもやけ、ひび割れなどに直接貼って用いることもあるそうです。
これもまた身近な薬草なのですね。
5月中旬 横浜市内にて