自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

トンボ・・・

2015-07-12 18:47:00 | お散歩
ハグロトンボ[羽黒蜻蛉](カワトンボ科)
本州~四国、九州の川辺などで見られます。平地や丘陵地の水生植物の生えた緩い水辺を好んで生息します。
5~10月頃まで成虫の姿は見られるようですが、この季節が一番多いようです。
この場所も池に流れ込むゆるい流れの近くです。たくさんのハグロトンボがゆらゆらと飛んでいましたが、少し離れたミゾソバの葉にとまった所を撮りました。
胴体が輝くような緑色をしているので、この個体は雄ですね。雌は全身が黒いのです。
トンボの見られる水辺っていいですよね。
今日も暑い1日でした。今週は台風の行方が心配です。。。

2013年のハグロトンボ

7月上旬 大和市内にて

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花・・・ツユクサ

2015-07-11 22:12:00 | お散歩
ツユクサ[露草](ツユクサ科)
道端でツユクサの花と出会いました。
私が子供の頃はよく見た記憶がありますが、最近あまり近所では見かけません。
うちの子供たちが小学生の時、ツユクサの気孔を観察しようと探し回った記憶があります。
ところが今、我が家の玄関先にツユクサが生えてきました。まだ花は咲いていませんが、その時が来ることを楽しみにしているのです。

2011年の花

7月上旬 大和市内にて

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こんな花も・・・

2015-07-08 21:21:00 | お散歩
オオハンゲ[大半夏](サトイモ科)
クリスマスローズの植えられている、公園の花壇の片隅でオオハンゲの花を見つけました。
仏炎苞から伸びる長い付属体がわかるでしょうか。
葉も花も同属のカラスビシャクに比べると、とても大きく感じられます。
花壇の奥では、たくさんのオオハンゲが花を付けていましたが、足を踏み入れるわけにもいか無いので、ただ眺めるだけでした。

2010年のオオハンゲ

7月上旬 大和市内にて

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花・・キツリフネ

2015-07-07 21:28:00 | お散歩
キツリフネ[黄釣舟](ツリフネソウ科)
林縁で、キツリフネの花が咲いていました。
ツリフネソウの花とは色違いですが、よく見ると後ろに突き出た距がクルンと丸まっていませんね。
萼片は3個ありますが、この距はそのうち一つの一部です。

花弁は5個、上に1個あり、下に2個ずつ合着した花弁が2個付きます。
花の中には赤色の斑点が見えますね。
まだ蕾もあったので、咲き始めた所なのかと思いましたが、既に実が生り始めていました。
6月頃から9月頃までが花期なので、もう少しの間花が楽しめるのかと思います。
実の弾ける様子も撮ってみたいですね。

2010年の花

7月上旬 大和市内にて

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花の季節・・・トウネズミモチ

2015-07-06 21:45:00 | お散歩
トウネズミモチ[唐鼠黐](モクセイ科)
5月にネズミモチの花を載せましたが、ひと月ほど遅れてこちらの花も咲きていました。
トウネズミモチ、その繁殖力の強さから要注意外来生物にも指定されています。

花の数も多いように見えます。
その分秋に生る実も多いですよね。指定された理由がわかる気がします。
毎年見ている花ですが、写真を撮ったのは初めてでした。道端や林縁、公園などでもその姿をよく目にするので、新鮮な感じがしませんね。
このトウネズミモチは川岸に生えていました。何処かで実を食べた鳥が、ここで糞を落としたのでしょうね。植物の戦略としては、とても成功していますね。

ネズミモチの花

7月上旬 大和市内にて

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