はぐくみ幸房@山いこら♪

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スギノアカネトラカミキリ 形態

2018年04月10日 | 昆虫類+αのお話

 林業害虫の中で一番問題となっている「スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)」。

 和歌山県では、3月下旬ころから発生すると言われており、たぶん、今の時期は発生しているかもしれませんね。

 というわけで、これから発生するアカネについて、形態、生態、防除、被害材の4部構成に分けて、しばらくお話を続けていきたいと思います。

 第1部の今回は「形態」について、箇条書きでシンプルに紹介させていただきます。

 

 下の写真が成虫。体長は9~13ミリと小さいカミキリ。

 オスとメスの区別は触角の長さ。メスの方がオスよりも触角が長い。

 下の写真はオス。メスはこれよりも長い。

 

 続いて、幼虫。終齢幼虫の体長は20~25ミリ。

 

 ご覧の通り、体は乳白色で平たい筒形。

 

 カミキリムシの幼虫と言えば・・・昆虫食!

 以前、アカネの幼虫を食べたことがあるんですが、その記になる味については・・・

 こちら 昆虫食「スギノアカネトラカミキリ幼虫」 からご覧ください♪

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