はぐくみ幸房@山いこら♪

「森を育み、人を育み、幸せ育む」がコンセプト。株式会社はぐくみ幸房のブログです。色々な森の楽しさ共有してます♪

ヤマワサビ

2020年05月11日 | 山菜・キノコなど食を楽しむお話

 湧き水が流れるキレイな山地の渓流で育つ天然のわさび「ヤマワサビ」。

 光沢のあるハート型の葉が愛らしく、特に若い個体の葉は、まさにハート型。(^_^)

 

 清流の山菜といえば、ヤマワサビ!

 刺身、お寿司、そばなどを食べる時、一度は、天然のわさびを味わいたいものです。

 ワサビは、香辛料や薬用として珍重され、江戸時代から栽培されていました。

 

 採取時期は、白い花を咲かせる春から初夏。

 基本的には、根は残して、主に葉と茎を利用し、和え物、おひたし、一夜漬けなどに使い、葉はてんぷらがオススメです!

 根は、夏以降に辛味や風味が増すそうなので、9月頃の採取が最適だと言われています。

 根は、すり下ろして、刺身やお寿司、そばと一緒にいただきたいですね!

 

 僕が住む地域にも、天然のワサビが生えています。

 しかし、シカも、このワサビが大好きです。

 そのため、ワサビを見つけても、シカに食べられてしまうので、僕たちの口に運ばれることがありません。

 今、自生しているヤマワサビは、シカが食べにくい場所にあり、さらに、枝で囲み、食べられないよう守っています。

 今のところ、守り抜けているのか、少しずつ、順調に育っています。

 大雨で流されないことを祈るばかりです。

 

 小さい夢ですが、シカに食べられない環境に移植して、近所の仲間達と「わさびパーティー」したい!

 そのためにも、今残っている天然わさびを守り抜かないと!!

コメント
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