はぐくみ幸房@山いこら♪

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エビガライチゴ

2020年07月25日 | 山菜・キノコなど食を楽しむお話

 伐採跡地など陽当たりの良い場所に生えるキイチゴの仲間「エビガライチゴ」。

 実は7~8月頃、赤く熟します。

 食べられる木イチゴですが、個人的には、味は可もなく、不可もなくといったところです。

 もちろん、ニガイチゴよりは断然、美味ですよ(^_^;)。

 

 エビガライチゴは、北海道から九州まで、山地で日当たりの良い場所に生えます。

 茎や枝はつる状に伸び、高さは約2m以上になるので、下刈り作業の天敵とも言える植物の1つですね(*_*;

 一番の特徴は、茎や枝に「赤紫色」の毛が密生し、細い刺があるところです。

 葉は奇数羽状複葉の互生で、長さ10〜20cm。

 葉の裏面に白い綿毛があるので、別名「ウラジロイチゴ」とも言われています。

 

 1~2mの高さになる上、トゲも多いエビガライチゴ。

 下刈り作業にとっては、まさに天敵(>_<)。