ある会議で学生時代の部活の話になった。
「砲丸投げをやっていました」
そう答えたのは、今回初めて会議に参加する小柄な女性だった。
前々から砲丸投げの選手は、
なにをきっかけに始めたのか気になっていたので、
聞いてみた。
彼女の答えは…
「その前に陸上をやっていたんですけど、
もうあんまり成績が伸びないのがわかって、
他の競技に転向しようと思って、
だったら競技人口が少ない方がいいかなと思って、
砲丸投げを選びました」
そう、競技人口が少ない方が大会で良い成績を残せる可能性が高い、
という計算で、砲丸投げを始めたそうだ。
いろいろな動機があるものだなあ。