7月1日のフジテレビ『ザ・ノンフィクション』、
久々にオンタイムで観ました。
坂口杏里さんの回。
用事があったので、
録画しておいて後で観ようと思ったのですが、
観始めたら、ついつい最後まで観続けてしまいました。
それはさておき。
この番組を観て、
僕が「いいなあ」と感じたのは、
ナレーションをディレクター自らがつけていることでした。
幾つぐらいの方なんだろう?
女性のディレクターでした。
「いいなあ」と思った理由は2つ。
1つは、
いつも『ザ・ノンフィクション』のように、
俳優や女優がナレーションを読んだら、
取材対象が取材対象だけに、
微妙な空気が漂うことは避けられないということ。
そしてもう1つは、
今回のドキュメンタリーって、
坂口杏里さんの姿を追うと同時に、
彼女とディレクターの距離が縮まっていくことも、
その一部なんですよね。
それをちゃんと伝えるのには、
自分でナレーションを読むのが最適。
これまでにも、
取材したディレクターがナレーションを読むドキュメンタリーは、
何度か観たことがありますが、
今回あらためて、その力を痛感したので、
記録してここに書き残しておきます。
どこかで観ることができたら、ぜひ!