朝の情報番組を観ていたら、
司会者もコメンテーターもしきりに、
「経済を回さなければいけない」
と言っていた。
経済を回す。
言わんとすることはわかるが、
僕にはどうも虚ろなフレーズに聞こえる。
なぜだろうか?
一つは、
何がどうなれば「経済が回っている」ことになるのか、
いまひとつわかっていないからだ。
そしてもう一つは、
「経済を回す」という話になる時、
どうしても各業界の視点、
あるいはとても抽象的なものになるからだろう。
実際、経済を回すのは消費者だ。
では、そんな消費者である僕は新型コロナ禍前と今で、
経済を回す=消費活動にどれだけ差ができているのか。
考えてみた。
☆外食費:減った。
仕事がらみの会食はなくなったし、
仕事後や観劇後の流れで飲みに行くということもなくなった。
友人と会う機会も以前よりは減った。
会議もほぼオンラインなので、
仕事帰りに夕食がてらの独酌もほぼ無い。
以上は、今後もしばらく変わらないだろう。
ただ、家人と地元の店で飲食する回数は元に戻っている。
☆交通費:減った。
リモートワークだから当然である。
これは今後もしばらく変わらないだろう。
☆娯楽費:演劇やライブのための出費は減った。
やっていないのだから、当然である。
ただし公演が再開すれば、出費は増える。
書籍やCDの購入費も減った。
書籍は移動時間が無くなり読書量が減ったことによる。
リアル書店に行く機会が減ったことも大きい。
CDも同様の理由で購入枚数が減っている。
僕の出費=経済を回すのは、主に上記の3つだけど、
さらによく語られる業界にまつわるものでいうと、
☆旅費(交通費+宿泊費):もともとそんなに旅行に行くわけではないので、
特に減ったわけではない。
ただ今年から、「泊まったことのない県に宿泊
する」企画をやるはずだったが、それは中断。
☆衣料費:減った。
外出の機会が減ったからである。
しかしもともとそんなに買う方ではないので、
微減という感じである。
その他、光熱費や医療費、家人(小)の学費などは以前と変わらない。
これが、実際に経済を回す側の現状だ。
「経済を回さなければいけない」と主張する人々は、
この現状に対しては、どうコメントするのか。
司会者もコメンテーターもしきりに、
「経済を回さなければいけない」
と言っていた。
経済を回す。
言わんとすることはわかるが、
僕にはどうも虚ろなフレーズに聞こえる。
なぜだろうか?
一つは、
何がどうなれば「経済が回っている」ことになるのか、
いまひとつわかっていないからだ。
そしてもう一つは、
「経済を回す」という話になる時、
どうしても各業界の視点、
あるいはとても抽象的なものになるからだろう。
実際、経済を回すのは消費者だ。
では、そんな消費者である僕は新型コロナ禍前と今で、
経済を回す=消費活動にどれだけ差ができているのか。
考えてみた。
☆外食費:減った。
仕事がらみの会食はなくなったし、
仕事後や観劇後の流れで飲みに行くということもなくなった。
友人と会う機会も以前よりは減った。
会議もほぼオンラインなので、
仕事帰りに夕食がてらの独酌もほぼ無い。
以上は、今後もしばらく変わらないだろう。
ただ、家人と地元の店で飲食する回数は元に戻っている。
☆交通費:減った。
リモートワークだから当然である。
これは今後もしばらく変わらないだろう。
☆娯楽費:演劇やライブのための出費は減った。
やっていないのだから、当然である。
ただし公演が再開すれば、出費は増える。
書籍やCDの購入費も減った。
書籍は移動時間が無くなり読書量が減ったことによる。
リアル書店に行く機会が減ったことも大きい。
CDも同様の理由で購入枚数が減っている。
僕の出費=経済を回すのは、主に上記の3つだけど、
さらによく語られる業界にまつわるものでいうと、
☆旅費(交通費+宿泊費):もともとそんなに旅行に行くわけではないので、
特に減ったわけではない。
ただ今年から、「泊まったことのない県に宿泊
する」企画をやるはずだったが、それは中断。
☆衣料費:減った。
外出の機会が減ったからである。
しかしもともとそんなに買う方ではないので、
微減という感じである。
その他、光熱費や医療費、家人(小)の学費などは以前と変わらない。
これが、実際に経済を回す側の現状だ。
「経済を回さなければいけない」と主張する人々は、
この現状に対しては、どうコメントするのか。