試乗帰路、R413を通過した。
通称「導志林道」。
返却時間が迫ってた事と、周りの車がかなり速かったので、結果的に 「アクセラ」も ディーゼルのトルクを生かしてかなり気持ちよく攻め気味になった。
元々は林道という経緯から、それなりに鋭角なコーナーや、極端なアップダウンが車にとって優しく無い。
街中ではあまり気にならなかったが、この極端にドロップさせなければ反応の良いSKYACTIVE-D1.5 コンパクト・クリーンディーゼル。。
コーナーの立ち上がりでどうやら燃料制御が掛かってるように思えた。
15XD LパッケージはFFです。
てか、AWDを選ぼうとすれば、1.5Lのガソリンか、2.2Lのクリーンディーゼルしか無い!
FF車がコーナー出口でラフにアクセルを開ければ、横Gで簡単にハイサイドするのは誰でも解る事。
動輪と操舵輪が同一の弊害です。
でも、AWDだったら早い段階でアクセルを入れても、後輪が車体を「押し出す」事が可能になる。
スバルのシンメトリカルAWDが良い例で、加速でも減速でも常に「臨戦態勢」を作り出す事に成功してる♪
まぁ「アクセラ」はスポーツカーではないので、攻める車じゃないが、コーナー出口でもう少しアクセルに対しリニアに加速して欲しいものです。
前輪のスリップ防止装置が、明らかに加速に対し抑制を入れてる。
というワケで、何故に今回の「アクセラ 15XD」 にAWD の設定が無いのかとマジでイラってしまうのですw
2個の動輪(FFやFR)より、4個の動輪(AWD、4WD)のが路面をガッツリ捉え易い。
オフロード車じゃネぇよ! って聞こえてきそうだけど、違うのは速度域だけ…。
GVCが車の性格を面白くしたのは実感したけど、立ち上がりの苦手はエンジンが泣いてるように感じた。