驚いた。
24時間レースで有名なドイツのニュルブルクリンクサーキットで、日産のGT-Rが宙を舞い観客席に飛び込んだ!
昔のル・マンのユノディエールで浮き上がる車を見てるかのような、悪夢の光景です。
https://www.youtube.com/watch?v=5quxhNEio_g&feature=player_embedded
数名が病院に運ばれ、ドライバーは軽傷のようですが、観客の一人が死亡してしまいました。
ニュルブルクリンクの北コースは、世界でも屈指の難コース。
トヨタやスバル、マツダや日産と日本のメーカーが多数レースに参加しています。
多くのメーカーが、この難コースで自社の車の仕上がりをテスト(限界走行)するのでも有名です。
最近は自動車レースで死亡事故ってあまり聞かなくなってたので、ショックです。
2010年、レクサスのLFA公道テスト中に、このニュルの近くでトヨタの名ドライバー 成瀬様が事故死したのが悪夢のように蘇ります。
古くはあのニキ・ラウダがクラッシュ、全身火だるまになってあの痛々しくただれた風貌になったいわくつきのコースでもあります。
今年はワークス体制でWECにも本格参戦を決めた日産。
スピードのすぐ隣で死は必ず爪を研ぐもの。
レースへの積極的参加は嬉しいけど、徹底的な原因究明を日産には是非ともお願いしたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます