ウサ足を目指して

正直、今までどのダンパーも逆の発想で組み立てていました。そのくせ初期動作はスムーズにしたいという希望も持ち合わせていて。「ウサ足」という概念を紐解くと相反するものの交差点を探していたと言えるかもしれません。画はダンパーのオイルを交換した際に不要と考え抜いたＯリングを戻す時のものです。Ｍシャーシの非ＡＷＤでは確かに足の動きのスムーズさ＝路面を掴む限界点の上昇で死活問題になる事もあるんでしょうね。大柄なツーリング車ではあまり気にしてなかったけどこの「ウサ足」的なダンパーは共通してメリットが生じるのではと思います。効果の程は走らせていない現段階では何とも言えませんが期待値は上がります。

ＤとＲに存在する突起

これがＴＴ０１のＤとＲに存在する突起。サスペンションアームのアジャストが可能になっているため、この裏側に金属板が付いていてネジ頭が当たってもプラパーツにダメージを与えないようになっている。が、ダンパースプリングが強すぎたりすると簡単にこの部分が裏に盛り上がってしまう（汗。結果、反り返ったこの補強と思われる部分が更に地面近くまで出っ張る。ＴＡ０５Ｖ２のように硬質プラパーツで端部を作って欲しいところです（ねぇ、タミヤさん）。約１mmのこの突起、タミサやボスといったサーキットで走らせている事もありセッティングが悪いとご覧のように接地して削れてしまってます。良く見ると裏側にアジャストネジが当たっている部分がより削れてる事が確認できます。極端に車高を落とす場合には邪魔～。

フロントにも

フロントは取り付け穴の変更無し。スプリングセット（ソフト）の中で最も硬い青に交換してみた。このロアデッキ端部は強化のためか普通のＴＴ０１には無い突起があるので柔らか過ぎると簡単に接地しそうなので仮ですが青を入れてみました。

とりあえずリアへ

シャーシにバッテリーを搭載して仮ですがリアに搭載してみた画です。ダンパーステイの穴位置は下側に下げています。

ＴＲＦとＣＶＡの長さ

シャーシから外したＣＶＡ（右）と、今回手に入れたＴＲＦを並べてみました。車高を落とすのにここまで短いＴＲＦは有効に働いてくれる、と思います。私には過ぎたアイテムなのは自覚してるのでこれからが大変なのでしょうが（汗。