草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

6/24 初!読み聞かせをしました

2008年06月25日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対
昨日、ムスメのクラスではじめて読み聞かせをしました~☆

学校の「朝読書」の時間をお借りして
読み聞かせボランティアが絵本を読む、という活動です。
朝8時20分~45分の間まで。

その間、先生は職員室で会議…が基本ですが
ムスメの担任の先生は、20分まで教室にいらっしゃり
この日は、30分頃には戻って見えました。


わたしが選んだ本は、

『ヌチヌグスージ「いのちのまつり」』
作: 草 場 一 壽 (くさば かずひさ)
絵: 平安座資尚 (へいあんざ もとなお)

です。
http://www.imagine-koubou.com/ehon/book1.html

あらすじを↑のサイトから引用させていただきますと。

はじめて沖縄にやってきたコウちゃん
そこで、島独特のご先祖さまのおまつりに出会う。
ぼくには一体何人のご先祖さまがいるのだろう?・・・


という、お話しです。

なんで、この本にしたかというと、
わたしの友達に
「今度PTAで、家庭教育学級委員というのをやるんだよー!
20年前のいじめ自殺事件がきっかけで、
「いのちの大切さ」を皆で考えてもらう機会とする
企画(イベント)をするんだって・・!」と
話したところ、貸してくれたからです。
これで、返せるわ~(笑)

ムスメに至っては、最初に読んでやったときこそ感動していましたが
内容がまじめなので
前日になって「『いのちのまつり』やだー!『デイビッドがっこうへいく』にして」
などとほざいておりました。

わたし的には、かなりその言葉、気になりましたが
本の題名を一緒に読む方にすでに伝えていたため
「もう決めちゃったから、これにするよ~」と
初志貫徹。

1年生には、すこし長くて難しいかな・・?と
どきどきしながら読みました。
いきなり、ムスメ、「これおもしろくないよ~」などと
ちゃちゃを入れてくるし。
「この本しってる~」なんていう子もいて。


10日に、初心者のための読み聞かせ講習会を受けたのですが
本の持ち方なんて、とても気が回らず(笑)



お手本のようには持てなかったけれど、
とにかく本がぐらつかないようにして。

本をのぞき込まないように、できるだけ
子ども達の顔を見ながら
「メッセージを伝える」気持ちで読んでみました。

Mariさんのボイストレーニングを受けていたのが
よかったな。
http://ameblo.jp/mamafield/

思っていたよりも 多くの子が
真剣に話をきいてくれました。
なかには、「はっ」とした子もいたみたいです。

ということは、メッセージが伝わった、と思って良いのかな・・?


それから、今日は読み手3人、フォローに1人ついてくれて
(わたしにブログをすすめてくれた、すてきなお母様
一緒のクラスになれました!)
合計4冊読みました。

『ヌチヌグスージ「いのちのまつり」』
『??』(紙コップが変身する、工作写真絵本)
『うずらちゃんのかくれんぼ』
『バルバルさん』

それぞれステキな、楽しい絵本でした。

絵本の世界に没入したかったけれど
1年生、途中でトイレに行ったり
気が散る子がでたりして
フォローが必要。

学校の先生のご苦労の一端がかいま見えた経験でした。