草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

「政策によって貧困が拡大する国」

2009年11月08日 | 世相に疑問
大ショック。


子どもの貧困白書』という本を読んでいます。

まだ1/4しか読了していませんが

怒りにふるえつつ、この国がナサケナクテ
涙が出てきてしまいます。


ひとこといいたい。



  当事者の意見を聞くことなくして、
  物事を決める事なかれ。



なにごとも。


      



この国の 仕組みを 考えたひと、

国民を、ただの数字でしか見ていないような

気がしてなりません。


数字の裏に隠れている事実を、

しかと、見定めて欲しいものです。



民主党に、期待しています。

経済界・産業界からはバッシングが
くると思いますが、

憲法第25条

  「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の
   生活を営む権利を有する」

に保障された、

人間らしい暮らしを
営めていない国民がいて、

貧困家庭に育つ子どもは ひどく
その権利を損なわれており
負の連鎖をこれ以上続けないためにも

抜本的な改革を、期待しています。

いまの 日本、ぜんっぜん、ダメ。


所得再分配をすると、低所得層の子育て家庭は
税金・社会保険料を払った後、児童手当をもらっても
マイナス家計になってしまう、

OECD諸国、唯一の国なのです。

「政策によって貧困が拡大する国」

(by 『子どもの貧困白書』)

知らなかった。

みんなにも、知って欲しい。