Twitterから拾いました。
国立教育政策研究所 の提言
保護者を中心とした学校・家庭・地域
連携強化及び活性化推進事業
ざざざっと目を通しただけでいろいろ言うのも
軽はずみなのですが・・・
わたしの立場としては、総論賛成各論反対、前提条件を見直して、かな。
言っていることはとても解りますし
PTAに期待する部分が大きいのもわかります。
なにしろ、困った大人を含む「小学生の保護者」という
層に積極的に行政からアプローチ出来る、
とっても効率的な組織がPTAなんですもの。
「偏った個人主義」とはいうものの・・・
この提言を書かれた方、経済的な苦労をなさったことあるのかしら?
せめて、貧困関連の本をお読みになったことあるのかしら?
と思ってしまいます。
わたしの経験、
貧困関連の本を読んでみたり
派遣に行ってフルタイムの共働きを経験してみたり
失業してみたり!!(若かりし頃ね)
病気して外では働けなくなったり
(だから、わたしはPTA役員を現在しています)
からすると、PTAに関わること(積極的に参加して活動すること)は
実は
とっても恵まれていること
と、気づけることと思います。
そう、「PTAに文句を言っている」人というのは、
一方的な押しつけに対しての 悲鳴 でもある、と
思って頂きたいものです。
格差社会で、必死に生きている子育て世代。
時間的にも体力的にも、経済的にも余裕のない中で、
子育てすら満足に出来ない人たちもいます。
ましてや、PTAに参加することをおいてをや、です。
この素晴らしい提言を実現するには、
ワークライフバランスの実現
格差社会の解消
がセットになってこないと難しいのでは、と思います。
***
追記です:
少なくとも、現状の自校は仕事量が多すぎるので
このことを念頭に置いて発言しました。
去年、役員書記を教育公務員の方がなさったそうですが
彼女の大変な頑張りを評価すると共に
周りもまたスケジュールを合わせるのに(夜7時以降のミーティングなど)
家庭を犠牲にせざるを得なかったというケースを報告します。